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*はじめに [#o8416266]
*はじめに [#s4b18d03]
アンプの調整で使う基準の音源を作るため、ファンクションジェネレータを製作しました。~
実は2・3年前に何となく
[[秋月電子の「MAX038精密波形発生キット」:http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-00187/]]
を買ってしまって、~
さてどう使おうかとそのまま仕舞い込んでいたのを、やっと引っ張り出して使い道を見つけたのですが・・・~
~
今回は、ただ波形発生するだけでなく、発振周波数もすぐに確認できるよう、周波数カウンタも搭載しました。~
~
&ref("01_front.jpg");~

*ブロック構成図 [#pd54da14]
*ブロック構成図 [#ufab10fb]
|&ref("02_block.png");|
~
|ユニット|活用キット|メーカ|h
|発振回路|[[MAX038精密波形発生キット:http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-00187/]]|秋月電子通商|
|安定化電源|[[3端子±電源回路キット:http://www.sandenshoji.co.jp/Kit/telkit01.html]]|谷岡電子|
|周波数カウンタ|[[液晶表示汎用カウンタ:http://www.picfun.com/equipj23.html]]|picfun.com(を参考に自作)|
~
~
くせ者なのは、''±5V電源''の作り方・・・~
簡単にスイッチング電源で対応しようかと思ってたのですが、-5Vを出せる物が売ってない。~
しようがないので部品集めて作るかと思ってたところに、たまたま日本橋の千石電商で見つけたのが、~
谷岡電子のキットでした。~
基板、部品は揃ってて、後は適当なトランスを買ってくるだけというお手軽キットです。~
~
周波数カウンタは、
「[[たのしくできるPIC電子工作:http://www.amazon.co.jp/%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8BPIC%E9%9B%BB%E5%AD%90%E5%B7%A5%E4%BD%9C-%E5%BE%8C%E9%96%91-%E5%93%B2%E4%B9%9F/dp/4501320508]]」
にて紹介されている周波数カウンタで、10年くらい前に作った物です。~
オシロスコープを購入してからすっかり出番が無くなっていたので、こちらに流用しました。~
こういったところが、自作ならでわですねぇ。~



*サブ組立 [#s48e038d]
**発振回路 [#yeddf853]
*サブ組立 [#u8e3a615]
**発振回路 [#cf56620c]
|&ref("03-01_akifg.jpg");|マニュアルに従って組み立てます。&br;ケースに組み込んで配線しますので、&br;直接関係ない部品は取り付けません。|

**安定化電源 [#w4487360]
**安定化電源 [#p4a4d71f]
|&ref("03-02_powsup.jpg");|マニュアルに従って組み立てます。&br;トランスは別売です。&br;今回はSL09330(9V330mA)を使用しました。|

**周波数カウンタ [#n5998de0]
**周波数カウンタ [#oe6bf00d]
(写真撮り忘れた・・・)~
測定可能な周波数帯域は2.4MHzまでです。~
それ以上は表示が狂いますが、基本的に本機だけで使うことはなく必ずオシロスコープがつながってますので、~
厳密な周波数はオシロスコープにて読み取ることとします。

**レンジ切り替え [#bccbfacf]
**レンジ切り替え [#vbc0afd7]
意外と悩んだのが、周波数レンジを切り替える部分。~
当初はマイコン+リレーを用いて、ボタンで順番に切り替える構成を考え、
ブレッドボードでの試作までは行いましたが、~
家に転がっていたケースのサイズ制約により、ロータリースイッチで直接コンデンサを取り付ける事としました。~
~
2回路6接点タイプを使用しています。~
発振回路の方は、マニュアルでは9レンジ使用できる事となっていますが、今回はオーディオ調整用と目的が決まってますので、~
最高周波数のレンジ(22pF:2.5〜20MHz)と最低周波数側のレンジ(470uF:0.1〜1.5Hz, 100uF:0.5〜7.5Hz)は取りやめ、~
レンジを10uF:5Hz〜82pF:9.2MHz対応としました。~
~
|&ref("03-04_range.jpg");|最低周波数側の10uFレンジのコンデンサ。&br;電解コンデンサは使わず大容量のセラミックコンデンサ4.7uFを2個並列で使用しています。&br;(マルツパーツ館で購入できます)|
|&ref("03-05_range.jpg");|半田付け完了後の様子。もうバラしたくない・・・&br;ロータリSWのコモン端子2カ所から、&br;直接発振回路のC1まで配線します。|

**信号切り替え [#e1bc7804]
**信号切り替え [#ydd08cc7]
発振回路は、「三角波」「正弦波」「矩形波」の三種類が出力できます。また、デューティ比も調整できます。~
~
波形の切り替えはJU1, JU2 の組み合わせで対応できますので、マニュアルに従い、~
2回路3端子のトグルスイッチを使って切り替えスイッチを製作します。~
~
&ref("03-06_sigsw.png");
~
~
デューティ比は、JU4をショートすると50%に固定します。~
通常は固定で使用する場合が多いと思いますが、~
矩形波でサーボモータを動かす場合などにデューティ比の調整も必要ですので、~
こちらも2Pのトグルスイッチで切り替え可能としました。~
~
頻繁に切り替える物ではないので、配置はケース背面とします。


*総組立 [#o792e9fb]
**ケース加工 [#g0a45bf0]
*総組立 [#yf8653a2]
**ケース加工 [#xd8bbbff]
|&ref("04-01_case.jpg");|&ref("04-02_case.jpg");|
|&ref("04-03_case.jpg");|ケースは、[[''リード PS-3'':http://www.lead.co.jp/rackcases/case/ps.htm]]を使用しています。&br;(外形寸法:160mm×70mm×130mm)&br;&br;中に組み込む基板類に対し、ケースのサイズがぎりぎりですので、&br;干渉がないよう配置には十分注意します。|

**レタリング [#ff7c2c82]
**レタリング [#re43cbc9]
|&ref("04-04_case.jpg");|&ref("04-05_case.jpg");|

**組み立て [#tbe11db1]
**組み立て [#gf5c4a04]
|&ref("05-01_assy.jpg");|&ref("05-02_assy.jpg");|
|&ref("05-03_assy.jpg");|組み上げの順番に写真を示します。|
~
~
|&ref("05-04_assy.jpg");|下段:周波数カウンタ&br;&br;上段:発振回路|
|&ref("05-04_assy.jpg");|上段:発振回路&br;&br;下段:周波数カウンタ|
|&ref("05-05_assy.jpg");|組み立て後の外観です|


*調整 [#r965224b]
*調整 [#cedb68ba]
調整する箇所はありません・・・動作チェックです。~
100Vを使っているので、通電前は配線に間違いがないことを十分確認してください。~
~
ヒューズは100V側回路に必ず付けてください。(今回は0.2Aのヒューズを使用)~
できれば、過電流保護(1A程度のブレーカ)がついたテーブルタップがあれば、~
不具合があったときに''とどめを刺されなくて''安心です。(^^;~
~
|&ref("06-01_adjustment.jpg");|&ref("06-02_adjustment.jpg");|


*所感 [#v2b9e5b2]
*所感 [#o8ce7f39]
ケースに何とか収まって良かった・・・~
とりあえず使ってみた感触としては、たまに信号が安定しないときもありますが、~
ちょっと使うくらいでは問題はなさそうです。~
~
実力としては、最低周波数:15Hz〜最高周波数:約5MHz (波形はやや崩れますが8.9MHzまで)程度です。~
音波の領域で使うには全く問題ないです。~
~
-出力の様子。~
|&ref("07-01_out.JPG");|正弦波出力|
|&ref("07-02_out.JPG");|三角波出力|
|&ref("07-03_out.JPG");|矩形波出力|



RIGHT:2012-02-12 (日) 14:27:55
RIGHT:2012-02-12 (日) 14:28:36
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