TeX/Install の履歴(No.2)

履歴一覧
差分を表示
現在との差分を表示
ソースを表示
TeX/Install へ行く。
- 1 (2008-04-05 (土) 20:50:20)
- 2 (2008-04-05 (土) 23:17:55)

準備†

TeXインストール先フォルダを作成します

D:\usr\local\TeX

ダウンロードフォルダは以下とします

D:\download

↑

TeX本体†

リングサーバより、先程指定したフォルダにダウンロードします。

http://www.ring.gr.jp/pub/text/TeX/ptex-win32/current/

このディレクトリ中のファイルを一式ダウンロードします。

context.tar.bz2	oldinputs.tar.gz	tiff2png-w32.tar.bz2
context-doc.tar.bz2	omega-aleph-w32.tar.bz2	timesnew.tar.gz
cweb-w32.tar.bz2	omegaj-w32.tar.gz	ttf2pk-w32.tar.bz2
dvi2ps-3.2j-w32.tar.bz2	otf.tar.bz2	ttf2pt1-w32.tar.bz2
dvipdfm-w32.tar.bz2	otfdevel.tar.bz2	txpx-pazofonts.tar.bz2
dvipsk-w32.tar.bz2	pdftex-stable-w32.tar.bz2	txpx-pazofonts.tar.gz.Download
dvitools-w32.tar.bz2	pdftex-w32.tar.bz2	txtutil.tar.gz
gtftex.lzh	plain2-2.54-w32.tar.gz	ums.tar.gz
jdvi2kps-4.0-w32.tar.bz2	platex.tar.bz2	unzip.exe
jtex-2.1-w32.tar.bz2	psutils-w32.tar.bz2	uptex-w32.tar.bz2
latex.tar.bz2	ptex-3.1.10-w32.tar.bz2	utf.tar.gz
lcdf-typetools-w32.tar.bz2	runtime.tar.gz	vf-a2bk.tar.gz
ltxpkgs.tar.bz2	sam2p-w32.tar.bz2	vf-n2bk.tar.gz
luatex-dev-w32.tar.bz2	t1fonts.tar.bz2	w32tex-src.tar.bz2
luatex-w32.tar.bz2	t1utils-w32.tar.bz2	web2c-7.5.6-lib.tar.bz2
makeindex-w32.tar.bz2	tex4htk-w32.tar.bz2	web2c-7.5.6-w32.tar.bz2
manual.tar.gz	texinfotools-w32.tar.bz2	xetex-dev-w32.tar.bz2
mftools.tar.bz2	texinst756.zip	xetex-w32.tar.bz2
nts-loader-w32.tar.bz2	textrace-w32.zip	xetex-w32-src.tar.bz2
oldformat.tar.bz2

次に、コマンドプロンプトを開いて、ダウンロードフォルダに入ります。

> D:
> cd download
D:\download>

インストーラを展開し、インストールフォルダにコピーします。

D:\download> unzip texinst756.zip
D:\download> copy *.exe D:\usr\local\TeX\

インストール先フォルダに移動し、インストールを開始します。

D:\download> cd \usr\local\TeX
D:\usr\local\TeX> texinst756 D:\download

沢山ファイルが展開されていきます。（完了まで数分掛かります）

...
share/texmf/web2c/xetex/xetex.fmt
share/texmf/web2c/xetex.pool

Append the following one line to AUTOEXEC.BAT
in the case of Windows 95/98 :

set PATH=D:\usr\local\TeX\bin;"%PATH%"

In the case of Windows NT/2000/XP, add D:\usr\local\TeX\bin
to user's PATH in the control panel.

D:\usr\local\TeX>

プロンプトが戻ってきたら完了です。

↑

Ghost Script†

図を差し込む場合に必要なツールです。

Ring Serverより、先程指定したフォルダにダウンロードします。
Ver.7系列（例：gs707w32full.zip）をダウンロードしてください。

http://www.t.ring.gr.jp/pub/text/TeX/ptex-win32/gs/

ファイルを展開し、インストーラを起動します。

D:\usr\local\TeX> cd \download
D:\download> unzip gs707w32full.zip
D:\download> setupgs.exe

「Install to directory」のテキストボックスを、「d:\usr\local\gs」に書き換え、「Install」ボタンを押します。

$11_gsinstall.PNG$

スタートメニューにショートカットが作られて、完了です。

↑

dviout for Windows†

タイプセットしたdviファイルを閲覧するツールです。
リングサーバより、先程指定したフォルダにダウンロードします。

http://www.ring.gr.jp/pub/text/TeX/dviout/

ファイルを展開します。

D:\download> unzip tex318w.zip -d D:\usr\local\dviout

インストール先に移動して、「dviout」を起動します。

D:\download> cd \usr\local\dviout
D:\usr\local\dviout> dviout

↑

設定†

初回起動時のみ、設定ウィザードが実行されます。

$21_dviout_01.PNG$	「はい」をクリック
$21_dviout_02.PNG$	「Next」をクリック
$21_dviout_03.PNG$	「Guess」をクリック
$21_dviout_04.PNG$	「はい」をクリック
$21_dviout_05.PNG$	暫く待つ。「TEXROOT」と「TEXPK」両方に自動的に値が入ったら、「Next」をクリック
$21_dviout_06.PNG$	「For font...」→「For Postscript...」の順に「Gen」をクリック

$21_dviout_07.PNG$	設定完了後

↑

環境変数の設定†

デスクトップ、或いはスタートメニュー上の「マイコンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」を開きます。
「詳細設定」タブの、「環境変数」ボタンをクリックします。
「環境変数」ダイアログが開いたら、「○○のユーザ変数」の変数「PATH」を選択し、「編集」ボタンを押します。
「変数値」テキストボックスの一番後ろに、「;D:\usr\local\TeX\bin;」を追記し、「OK」ボタンを押します。
「環境変数」ダイアログを、「OK」ボタンを押して閉じます。

↑

支援ツール†

以上で準備が整いましたが、TeXに慣れるまでは、有る程度支援ツールに頼りたいものです。
ここでは、有名なテキストエディタ「EmEditor」と、専用のプラグイン「M's TeX Helper」を使用します。

↑

Em Editor†

下記のサイトよりダウンロードし、インストールしておきます。

http://jp.emeditor.com/

↑

M's TeX Helper†

下記のサイトより「M's TeX Helper 2（Unicode版）」をダウンロードし、インストールします。

http://ich.sakura.ne.jp/manabu/jp/html/program.html

「コンポーネントの選択」画面では、「Full Install」とします。

$31_mth_01.PNG$

Em Editorにプラグインがインストールされます。

↑

M's TeX Helperの設定†

$32_mth_02.PNG$	EmEditorのメニュー「ツール」→「プラグイン」→「プラグインの設定...」を開き、「MTex2」を選択した状態で「プロパティ」ボタンを押す
$32_mth_03.PNG$	「TeX処理設定」タブに移動する
$32_mth_04.PNG$	「プログラムパス」のドロップダウンリストから、「DVIを表示するプログラム」を選択
$32_mth_05.PNG$	「実行パス」テキストボックス隣の「検索」ボタンを押して、"DVIOUTインストール先"(D:\usr\local\dviout\dviout.exe)を選択
$32_mth_06.PNG$	同様に、「PDFを表示するプログラム」に、AdobeReader（インストールされている場合）のパスを設定

以上で設定完了です。

↑

参考†

http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texwiki/

2008-04-05 (土) 20:50:19

TeX